マカバイ記一をLXXセプトゥアギンタ(70人訳)から逐語訳してみました
LXXセプトゥアギンタ(70人訳)はヘブライ語原典をギリシャ語に初めて訳した聖書です
LXXセプトゥアギンタ(70人訳)の中でヘブライ語原典が存在しない文書はアプクリファ(外典)と言われトビト記はアプクリファ(外典)です
マカバイ記一は(1章)アレキサンドロス大王の後継者の一人アンティオコス・エピファネスのイスラエル侵略(2章)祭司マタティアの抵抗(3章)その息子ユダ・マカバイの反撃〜(9章)その兄弟ヨナタンが引き継ぐ〜(13章)その兄弟シモンが引き継ぐ〜(16章)シモンの死までイスラエルの歴史を記したものです
各編各節に逐語訳の和訳を付けました逐語訳の言葉を並び替え言葉を付け加えたり削ったりしながら編集し直した私訳です
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マカバイ記一 章別リンク先 節数 逐語数 節別リンク先 和訳(私訳) ΜΑΚΚΑΒΑΙΩΝ Αʹ マッカバイオン ア マカバイ記一
1章 64節 1062語 ☞1節 そしてマケドニアのフィリポスの息子アレキサンドロスはキッテムの地から撃つ為出て行った後 ペルシャ人とメディア人の王ダレイオスを撃って彼の代わりに最初にギリシャの上に君臨しました
☞2節 そして彼は多くの戦いに立ち向かい諸要塞を制し地の王たちを殺害しました
☞3節 そして彼は地の果てまで進んで行き諸国民の多数の略奪品を取りました しかし彼の前に地は黙っていました そして彼の心は高く舞い上がりました
☞4節 そして彼は非常に強力な軍事力を集め諸州と諸国民と専制君主たちに君臨しました そして彼等は彼に貢ぎ物を納めることになりました
☞5節 そしてこれらのことの後に彼は寝床の上に伏し死ぬことを知りました
☞6節 そして彼は幼い頃から彼の仲間で赫々たる彼の僕たちを呼び まだ彼の生きている間に彼の王国を彼等に分けました
☞7節 そしてアレキサンドロスは十二年間君臨して死にました
☞8節 そして彼の僕たちは皆彼の場所で打ち勝ちました
☞9節 そして彼が死んだ後全ての者は王冠を載せました 彼等の後に彼等の息子たちは多年に渡り王になりました そして彼等は地に害悪を増大させました
☞10節 そして彼等の中から罪深い根源であるアンティオコス王の息子アンティオコス・エピファネスが出ました 彼はローマで人質でした そしてギリシャ人の王国の第百三十七年に彼は王になりました
☞11節 そうした日々にイスラエルの中から不法な息子たちが出て来て多くの者を説得しました こう言って 私たちは行って私たちの周りの諸国民と契約を結んだら良いでしょう 何故なら彼等から離れた時から私たちは多くの害悪に見舞われたから
☞12節 そして彼等の目にその言葉は良いとされました
☞13節 そして民の中から或る者たちは望んで王の許に行きました そして彼は彼等に諸国民の仕来たりを実行する許可を与えました
☞14節 そして彼等は諸国民の法に従ってエルサレムに体育館を建てました
☞15節 そして彼等は彼等自身を無割礼にして聖なる契約から離れ諸国民に結び付き悪を実行する為に身を売りました
☞16節 そしてアンティオコスの前に王国は整備されました そして彼は二つの王国の上に君臨する為にエジプトの地を支配しようと思いました
☞17節 そして彼は大群と共に 戦車と象と共に 騎兵と共に 多量の武器と共にエジプトに入りました
☞18節 そして彼はエジプトのプトレマイオス王に対して戦いを始めました しかしプトレマイオスは彼の前から背を向けて逃げ多くの負傷者は倒れました
☞19節 そして彼等はエジプトの地で要塞の町々を占領しました そして彼はエジプトの地の略奪品を取りました
☞20節 そしてアンティオコスはエジプトを撃った後に第百四十三年に向きを変えイスラエルに向かって上って来ました そして彼は大軍と共にエルサレムに上って来ました
☞21節 そして彼は高慢に聖所に入り金の祭壇と灯火のともし火台とそれの全ての器を取りました
☞22節 そして供えの食卓と杯と鉢と金の香炉と仕切り幕と冠と神殿の正面に在る金の装飾品を そして彼は全てのものを剥ぎ取りました
☞23節 そして彼は銀と金と価値ある器を取りました そして彼が見出した隠された宝物を取りました
☞24節 そして彼は全てのものを取って彼の国に去って行きました そして彼は殺人を実行し凄く高慢なことを言いました
☞25節 そしてイスラエルの上に彼等の全ての場所で大いなる嘆き悲しみが生じました
☞26節 そして指導者と長老は呻き乙女と若者は弱々しくなり女の美しさは一変しました
☞27節 全ての花婿は哀歌を取り入れ花嫁部屋に座る女は嘆き悲しみました
☞28節 そして地はそこに住む者に対して揺れました そしてヤコブの全家は恥を纏いました
☞29節 二年の日々の後に王は徴税長官をユダの町々に遣わしました そして彼は大軍と共にエルサレムに来ました
☞30節 そして彼は偽って平和的な言葉を彼等に言い彼等は彼を信じました しかし彼は急に町に向かって襲いかかり大打撃でそれを撃ちイスラエルの中から多くの民を殺しました
☞31節 そして彼は町の略奪品を取りそこを火で焼き払いそこの家々と周りの城壁を取り壊しました
☞32節 そして彼等は女子供たちを虜にして家畜を引き継ぎました
☞33節 そして彼等はダビデの町に強固な塔を持つ大きくて強固な城壁を築きました そしてそれは彼等にとって先端になりました
☞34節 そして彼等はそこに不法な男たちである罪深い異邦人を置きその中を強化しました
☞35節 そして彼等は武器と食べ物を置きエルサレムの略奪品を集めてそこに置きそこは大きな罠になりました
☞36節 そしてそれは聖所に対する待ち伏せになり 全てのことを通してイスラエルに有害な悪魔になりました
☞37節 そして彼等は聖所の周りに罪なき血を流し聖所を汚しました
☞38節 そして彼等の故にエルサレムの住民は逃げました そしてそれは他国の者の住処になり それ産まれの者にとって異邦になりました そしてそれの子供たちはそれを捨てました
☞39節 それの聖所は荒野のように荒廃しました それの祝祭は嘆き悲しみに それの安息日は非難の的に それの栄誉は軽蔑に変わりました
☞40節 それの栄光に反してそれの恥辱が増し それの高い誉れは嘆き悲しみに変わりました
☞41節 そして王は彼の全王国に全ての者が一つの民になるように書きました
☞42節 そして皆が彼自身の法に従うことを止めるように そして全国民は王の言葉に従って受け入れました
☞43節 そしてイスラエルの中から多くの者は彼の宗教儀式を喜び偶像たちに生贄を捧げ安息日を汚しました
☞44節 そして王は使者の手によってエルサレムとユダの町々に書を送りました 国の他者の法に従う者たちの後について行くように
☞45節 そして聖所から焼き尽くす捧げ物と生贄と献酒を禁じるように そして安息日と祝祭日を冒涜するように
☞46節 そして聖所と聖徒たちを汚すように
☞47節 高台の祭壇と領域と偶像を造るように そして豚と汚れた家畜を捧げるように
☞48節 そして彼等の息子たちを無割礼のままにして置くように 彼等の魂を汚れて冒涜する全てのものによって忌まわしくするように
☞49節 それで律法を忘れるように そして全ての仕来たりを変えるように
☞50節 そして誰であれ王の言葉に従って実行しない者は死にます
☞51節 彼は彼の全王国にこれらの言葉を全てその通りに書き 全ての民の上に監督を設け ユダの町々に町ごとに生贄を捧げるように命じました
☞52節 そして民の中から多くの者は彼等に向かって集まり 皆律法を捨て その地で悪を実行しました
☞53節 そして彼等はイスラエル人を隠れ場所に 彼等の全ての避難場所に入れました
☞54節 そして彼は第百四十五年のキスレウの第十五日に祭壇の上に荒廃の忌み嫌う者を建てました そして彼等は周りのユダの町々に高台の祭壇を築きました
☞55節 そして彼等は家の戸の側や通りで香を燃やしました
☞56節 そして彼等は律法の書を見つけて没収し火で燃やしました
☞57節 そしてどこでも誰でも契約の書を見つけられ もし誰でも律法に喜びを持つなら 王の文章によって彼は死刑になります
☞58節 彼等は毎月町々で見つけたイスラエル人に彼等の力を行使しました
☞59節 そして月の二十五日に祭壇の上に在った高台の祭壇の上で生贄を捧げました
☞60節 そして彼等は彼女等の子供たちに割礼を施した女たちを決まりに従って死刑にしました
☞61節 そして彼等は乳児たちを彼女等の首からぶら下げ 彼女等の家族と彼等に割礼を施した者を死刑にしました
☞62節 しかしイスラエルに居る多くの者は彼等の中で強く断固として汚れたものを食べませんでした
☞63節 そして彼等は食べ物に汚されず 聖なる契約を冒涜しない為 死ぬことを受け入れて死にました
☞64節 そしてイスラエルの上に非常に大きな怒りが生じました
2章 70節 1124語 ☞1節 そうした日々にシメオンの息子ヨハネの息子でヨヤリブの子孫の祭司であるマタティアは立ち上がりエルサレムから離れてモデインに寄留しました
☞2節 そして彼に息子たちが五人居ました ガディと呼ばれるヨハネが
☞3節 タシと呼ばれるシモンが
☞4節 マカバイと呼ばれるユダが
☞5節 アワランと呼ばれるエレアザルが アフスと呼ばれるヨナタンが
☞6節 そして彼はユダとエルサレムに為される諸々の冒涜を見ました 
☞7節 そして彼は言いました ああ私は悲しい 何故にこの私は生まれたのか?私の民の破滅と聖なる町の破壊を見る為か?そしてそれを敵の手に 聖所を他者の手に渡されたれ時そこに座る為か?
☞8節 それの神殿は不名誉な男のようになりました
☞9節 それの栄光の器は捕獲され持ち去られました それの幼児たちはそれの通りで それの若者たちは敵の剣で殺されました
☞10節 どの民族が(それの)財産を相続しなかっただろうか そしてどの王国がそれの略奪品を取らなかっただろうか
☞11節 それの装飾は皆持ち去られ それは自由な女の代わりに奴隷女になりました
☞12節 そして見なさい 私たちの聖所と私たちの美と私たちの栄光は荒廃しました そして異邦人たちがそれらを汚しました
☞13節 何の為に私たちにまだ命があるのか?
☞14節 そしてマタティアと彼の息子たちは彼等の衣服を引き裂いて粗布を纏い非常に嘆き悲しみました
☞15節 そして王の許から背教を無理強いする者たちがモデインの町に生贄を捧げる為に来ました
☞16節 そしてイスラエル人の中から多くの者が彼等に近づきました そしてマタティアと彼の息子たちも一緒に集められました
☞17節 そして王の許から来た者たちは答えてマタティアにこう言いました あなたはこの町の支配者で栄光ある偉大な者であり息子と兄弟を確り固めています
☞18節 今あなたは最初に近づいて王の決まりを実行しなさい 全ての民族とユダの人々とエルサレムに残った者が実行したように そしてあなたとあなたの息子たちは王の友になり あなたとあなたの息子たちは銀と金と多くの贈り物の栄誉を与えられます
☞19節 そしてマタティアは答えて大きな声で言いました たとえ王の王国に住む全ての民族が彼のいうことを聞いて皆がその父祖の神への奉仕と礼拝から離れて彼の命令を選ぶとしても
☞20節 私も私の息子たちも私の兄弟たちも私たちの父祖の契約の中を進みます
☞21節 律法と仕来たりを捨てることは私たちにとってとんでもないことです
☞22節 私たちの宗教活動を右に左に行かせる王の言葉を私たちは聞くつもりはありません
☞23節 そして彼がこれらの言葉を話し止めた時 ユダヤ人の男が王の決まりに従ってモデインの祭壇の上に生贄を捧げる為に全ての者の目の前に出て来ました
☞24節 そしてマタティアは見て熱く燃え彼の腎臓(感情)は揺れ動き正しい裁きに従って激怒を高め走って行って祭壇の上で彼を殺しました
☞25節 そして彼はまさにその時に生贄を捧げることを強要する王の男を殺して祭壇を取り壊しました
☞26節 そしてピネハスがサルの息子ジムリにしたように彼は律法に熱く燃えました
☞27節 そしてマタティアは町の中で大声で叫びました こう言って 律法に熱く燃え契約を固める者は皆私の後について来なさい
☞28節 そして彼と彼の息子たちは山々に逃げ 彼等は持っていた全部のものを町の中に残しました
☞29節 その時多くの者が正義と正しい裁きを求めて荒野に下って行きそこに滞在しました
☞30節 彼等と彼等の息子と彼等の妻と彼等の家畜は 何故なら災いが彼等の上に強まったから
☞31節 そしてダビデの町エルサレムの中に居た王の男たちと軍隊に 王の命令を拒んだ男たちが荒野の中の隠れ場所に下って行ったと告げ知らされました
☞32節 そして多くの者は彼等の後を追って走って行き彼等に到達し彼等に向かって間に防御壁を築いて安息日に彼等に戦いを勧めました
☞33節 そして彼等は(荒野の)彼等に言いました 今の所で止めなさい 出て来て王の言葉に従って行動しなさい そうすれば生きられます
☞34節 しかし彼等は言いました 私たちは出て行きません また安息日を冒涜する王の言葉を実行しません
☞35節 そして彼等は彼等に戦いを加速しました
☞36節 そして彼等は彼等に答えることもせず 彼等に石を投げることもせず 隠れ場所を石で塞ぐこともしませんでした
☞37節 こう言って 私たち全てが純真に死ぬなら あなたたちが私たちを不当に殺したと天と地が私たちに対して証言します
☞38節 そして彼等は安息日に彼等に向かって戦に立ち上がりました そして彼等と彼等の妻と彼等の子供と彼等の家畜は死にました 男の命の千まで至りました
☞39節 そしてマタティアと彼の友たちは知って彼等について非常に嘆き悲しみました
☞40節 そして男は彼の隣人に言いました もし私たちの兄弟が全て彼等がしたようにして 私たちの命と私たちの義の為に異教徒たちに対して戦わないなら 彼等は今すぐに地から私たちを滅ぼすでしょう
☞41節 そしてまさにその日に彼等は決めました こう言って 誰であれ男がもし安息日に戦いに私たちに向かって来ても私たちが彼の敵として戦うなら 隠れ場所で私たちの兄弟たちが死んだように私たち全てが死ぬことはありません
☞42節 その時彼等の許に イスラエル人の中から強力で皆律法に自発的であるハシダイの集団が集まりました
☞43節 そして害悪から逃げる全ての者が彼等に加わり彼等の支えになりました
☞44節 そして彼等は力を結束して彼等の怒りによって罪人たちを 彼等の激怒によって律法無しの男たちを打ち負かしました そして残りの者たちは安全の為に異邦人の許に逃げました
☞45節 そしてマタティアと彼の友たちは行き巡り高台の祭壇を取り壊しました
☞46節 そして彼等はイスラエルの領内で見つけた無割礼の童子たち全部に力づくで割礼を施しました
☞47節 そして彼等は傲慢の息子たちを追いました そして任務は彼等の手に下されました
☞48節 そして彼等は異邦人や王の手から律法を守り抜き 罪人に力の角を渡しませんでした
☞49節 そしてマタティアの死ぬ日々が近づきました そして彼は彼の息子たちに言いました 今高慢と抑圧と破滅の時と激怒が強まっています
☞50節 今子供たちよ律法に熱心でありなさい そして私たちの父祖の契約の為にあなたたちの命を与えなさい
☞51節 そしてあなたたりは父祖たちが彼等の世代に実行した業を思い起こして大いなる栄光と永遠の名を受け取りなさい
☞52節 アブラハムは試練によって忠実であると見出され そしてそれは彼にとって義に数えられたのではないか
☞53節 ヨセフは彼の苦難の時に戒律を守ってエジプトの支配者になりました
☞54節 私たちの父祖ピネハスは熱情に燃えて永遠の祭司職の契約を受け取りました
☞55節 ヨシュアは言葉を実行してイスラエルの士師になりました
☞56節 カレブは集会で証言して土地の相続財産を受け取りました
☞57節 ダビデは彼の慈悲によって永遠に王国の王座を相続しました
☞58節 エリヤは律法の熱情に燃えて天に取り上げられました
☞59節 ハナンヤは アザルヤは ミシャエルは信じて炎の中から救われました
☞60節 ダニエルは彼の誠実故に獅子の口から引き抜かれました
☞61節 そして各世代を通してこのように理解しなさい 彼の上に信頼を置く者は全て弱ることはないと
☞62節 そして罪人の言葉の故に恐れてはいけません 何故なら彼の栄光は糞と蛆虫になるから
☞63節 今日彼は高く上がるが明日決して見出されません 何故なら彼は塵に戻るから そして彼の思いは滅びます
☞64節 子供たちよ 律法によって男らしく行動して力強くありなさい 何故ならそれによってあなたたちは栄誉を与えられるから
☞65節 そして見なさい あなたたちの兄弟シモンは助言の男であることを私は知っています 全ての日々をあなたたちは彼に聞きなさい 彼はあなたたちの父になります
☞66節 そしてユダ・マカバイは彼の幼い頃から力強い者です 彼はあなたたちの軍の司令官になって民たちの戦いを戦います
☞67節 そしてあなたたちは律法の実践者たちを全てあなたたちの許に導き入れなさい そしてあなたたちの民の復讐をしなさい
☞68節 異邦人たちに報いなさい そして律法の決まりに注意を払いなさい
☞69節 そして彼は彼等を祝福して彼の父祖たちに加えられました
☞70節 そして第百四十六年に彼は死んでモデインに在る彼の父祖の墓に葬られました そしてイスラエルは皆大いなる嘆きで彼を嘆き悲しみました
3章 60節 1164語 ☞1節 そして彼の代わりに彼の息子マカバイと呼ばれるユダが立ち上がりました
☞2節 そして彼の全ての兄弟と彼の父に加わっていた全ての者は彼を助けて 喜んでイスラエルの戦いを戦いました
☞3節 そして彼は彼の民に栄光を増し加え 巨人のように胸当てを着け彼の戦いの武器を付け 剣によって陣営を保護しながら戦いを始めました 
☞4節 そして彼は彼の業において獅子に似ており狩りに大声を発する若獅子のようです
☞5節 そして彼は律法無しの者を追って捜し出し 彼の民を悩ます者を燃やしました
☞6節 そして彼への恐れの故に律法無しの者は縮まり 不正を働く者は全て不安になりました そして彼の手によって救いは進展しました
☞7節 そして彼は多くの王を害し 彼の業によってヤコブを喜ばせました そして彼の記憶は永遠に称賛の中に在ります
☞8節 そして彼はユダの町々に進んで行き それの中から神を恐れない者を滅ぼし イスラエルから激怒を逸らしました
☞9節 そして彼は地の果てまで名が知られ 滅びる者たちを集めました
☞10節 そしてアポロニオスはイスラエルと戦う為 異邦人とサマリアから大軍を集めました
☞11節 そしてユダは知って彼と対戦に出て行き彼を撃って殺しました そして多くの負傷者は倒れ 残りの者は逃げました
☞12節 そして彼等は彼等の略奪品を取りました そしてユダはアポロニオスの剣を取り全ての日々それで戦いました
☞13節 そしてシリアの軍司令官セロンは聞きました ユダが彼と共に信じて戦いに出て行く者の集合と集会を召集したことを
☞14節 そして彼は言いました 私は私自身に名を成し王国の中で栄誉を得ます ユダと彼と共に居て王の言葉を無視する者たちと私は戦います
☞15節 そして彼は増し加えて上って来ました 彼と共に強力な不信心な陣営が彼を助ける為イスラエルの息子たちに復讐を実行する為上って来ました
☞16節 そして彼はベトホロンの上り坂まで近づきました そしてユダは彼と対戦する為に少数で出て行きました
☞17節 そして彼等との対戦の為にやって来る陣営を見て彼等はユダに言いました 少数である私たちは強力でこれほどの大群に対してどう戦うことができるのか?そして私たちは今日何も食べずに弱っています
☞18節 そしてユダは言いました 多数を少数の手に封ずることは易しいことです そして天の前で多数も少数も救うことに異なりません
☞19節 何故なら戦いの勝利は軍隊の数の多さに依るのではなく 力は天からであるから
☞20節 彼等は傲慢と不正の群れになって私たちに向かってやって来ます 私たちと私たちの妻と私たちの子供を片づける為 私たちを略奪する為
☞21節 しかし私たちは私たちの命と私たちの法の為に戦います
☞22節 そして彼は私たちの面前で彼等を砕くでしょう そしてあなたたちは彼等のことを恐れることはありません
☞23節 そして彼は話しを止めて突然彼等の中に飛び込みました そしてセロンと彼の陣営は彼(ユダ)の前に打ち負かされました
☞24節 そして彼等はベトホロンの下り坂で平野まで彼を追いました そして彼等の中から八百人までの男が倒れました そして残りの者はペリシテの地に逃げました
☞25節 そしてユダと彼の兄弟への恐れが支配しました そして彼等の周りの異邦人の上に恐怖が降り掛かりました
☞26節 そして彼の名は王まで近づき ユダの徒党について異邦人たちは語りました
☞27節 そしてアンティオコス王はこれらの言葉を聞いて激怒しました そして彼は人を遣わして彼の王国の全ての軍隊を 非常に強力な陣営を集めました
☞28節 そして彼は彼の宝庫を開けて軍隊に一年に及ぶ俸給を与え あらゆる必要に備えるように彼等に命じました
☞29節 そして彼は宝物の中から銀は尽き 地方の年貢は僅かであること見ました 彼が過去の時代から在った法に従うものを取り去るため国に準備をさせた故の不和と災害の為です
☞30節 そして一度二度あったように支出と贈り物の為に銀を得られないのではないか彼は恐れました 彼は前にあり余る手で与えて前の王たちを超えて豊富なものでした
☞31節 そして彼は彼の心に非常に迷いました そしてペルシアに行って諸州の年貢を取り大量の銀を集めようと決心しました
☞32節 そして彼はユーフラテス川からエジプト国境まで王の業務について重要人物で王国の親族出身の人リシアスに任せました
☞33節 そして彼が戻る時まで彼の息子アンティオコスを養育すること(を任せました)
☞34節 そして彼は軍と象の半分を彼に渡しました そして彼が望む全てのことについて そしてユダヤとエルサレムに住む者について彼に命じました
☞35節 彼等に対して軍を送ること イスラエルの力とエルサレムの残りを拭い去り取り除くこと そしてその場所から彼等の記憶を取る去ること 
☞36節 そして彼等の全領域に他国の息子たちを住まわせること そして彼等の地を籤で分配すること
☞37節 そして王は残った軍の半分を連れて彼の王国の町アンティオキアから移って行きました 第百四十七年のことでした そしてユーフラテス川を渡って上流地方を通って行きました
☞38節 そしてリシアスは王の友の有能な男たちドリメネスの息子プトレマイオスとニカノルとゴルギアスを選びました
☞39節 そして彼は彼等と共に男四万と馬(騎兵)七千を送りました 王の言葉に従ってユダの地に入ってそれを滅ぼす為
☞40節 そして彼は彼等の全軍と共に移って行き 彼等は平地のアマウス近くに来て入りました
☞41節 そしてその地方の商人たちは彼等の名を聞いて 非常に大量の銀と金と足枷を持って行き イスラエルの息子たちを奴隷として受け取る為に陣営に来ました そして彼等にシリアと諸外国の軍が加わりました
☞42節 そしてユダと彼の兄弟たちは災いが増大して軍隊が彼等の領域に入っているのを見ました そして民を破滅させ終わりにさせるように命じた王の言葉を知りました
☞43節 そして彼等は皆彼の隣りに言いました 私たちは私たちの民の破壊に立ち向かい 私たちの民と聖所の為に戦いましよう
☞44節 そして戦いに備える為 そして祈る為 そして慈悲と憐れみを求める為 集会が召集されました
☞45節 そしてエルサレムは荒野のように人の住まない所でした そこに産まれた者の中から出入りする者は居ません そして聖所は踏みつけられ そして異邦の息子たちは突端(砦)に居て異邦人たちの宿屋にしました そしてヤコブの中から喜びは取り去られ 笛と琴は止みました
☞46節 そして彼等は一緒に集まってエルサレムの向かいのミッパに来ました 何故ならイスラエルは前にミッパに祈りの場所が在ったから
☞47節 そしてその日に彼等は断食して 粗布を纏い 彼等の頭の上に灰を被り 彼等の衣を引き裂きました
☞48節 そして異邦人たちは彼等の偶像の似姿に求めることについて 彼等は律法の書を調べました
☞49節 そして彼等は祭司の衣と初物と十分の一を持って来ました そして日々を満たしたナジル人を立ち上がらせました
☞50節 そして彼等は天に声を上げて叫びました こう言って 私たちはこれらの者に何をすることが出来るのか?そしてどこに彼等を導けるのか
☞51節 そしてあなたの聖所は踏み躙られ冒涜されています そしてあなたの祭司たちは悲しみと意気消沈の中に居ます
☞52節 そして見て下さい 異邦人たちは私たちを取り除く為私たちに向かって集まりました 私たちに対して彼等が考えていることをあなたは知っています
☞53節 もしあなたが私たちを助けないなら どうして私たちは彼等の前に耐えることができるでしょうか
☞54節 そして彼等は喇叭を吹き鳴らし 大声を上げて叫びました
☞55節 そしてこの後にユダは民を指揮する者を置きました 千人隊長と百人隊長と五十人隊長と十人隊長を
☞56節 そして家を建てている者と妻を求婚している者と葡萄園を植えている者と臆病な者に律法に従って皆彼の家に引き返すように彼は言いました
☞57節 そして陣営は移って行き彼等はアマウスの南方へ入りました
☞58節 そしてユダは言いました あなたたちは気を引き締めて力強くなりなさい そして私たちと私たちの聖所を取り除く為私たちに向かって集まるこれら異邦人たちとの戦いに朝早く備えなさい
☞59節 何故なら私たちの民と聖所の災いの上に留まるより戦いで死ぬことは私たちに優るから
☞60節 しかし何であれ天において意志があるなら そのように彼は為すでしょう
4章 61節 1082語 ☞1節 そしてゴルギアスは五千人の男と千人の選ばれた騎兵を連れて行きました そして夜陣営は移動しました
☞2節 ユダヤ人の陣営に向かって突進して突然彼等を撃つ為 そして岬の息子たちは彼の案内人でした
☞3節 そしてユダは聞いて彼と勇者たちはアマウスに居る王の軍を撃つ為に移動しました
☞4節 陣営から軍隊がまだ散っていた時に
☞5節 そしてゴルギアスは夜ユダの陣営に来て誰一人いないのを見出し山の中に彼等を捜し求めました 何故なら私たちからこれらの者は逃げていると彼は言ったから
☞6節 そして日光と同時に野に三千の男と共にユダが現われました しかし彼等は覆うものと剣を望み通りに持っていませんでした
☞7節 そして彼等は見ました 異邦人の陣営が強力で装甲されていて それを騎兵が囲い これらの者は戦いを教え込まれていることを
☞8節 そしてユダは彼と共に居る男たちに言いました 彼等の数の多さを恐れてはいけません そして彼等の猛威に怯えないようにしなさい
☞9節 あなたたちは思い起こしなさい 私たちの父祖たちが紅海でどのように救われたか ファラオが軍隊で彼等を追った時
☞10節 そして今天に叫びましょう もし彼が私たちを望み父祖たちの契約を思い起こすなら 彼は今日私たちの面前でこの陣営を砕いて下さい
☞11節 そして全ての異邦人は知るでしょう イスラエルを贖って救う者が居ることを
☞12節 そして他国の者たちは彼等の目を上げて向かい側からやって来る彼等を見ました
☞13節 そして彼等は陣営から戦いに出て来ました そしてユダの者たちは喇叭を吹き鳴らしました
☞14節 そして彼等は相打ち合いました そして異邦人たちは破れて野に逃げました
☞15節 そして最後の者たち全ては剣で倒れました そして彼等はゲゼルまでイドマヤの野とアゾトとヤムニアまで彼等を追いました そして彼等の中から三千の男たちが倒れました
☞16節 そしてユダと軍は彼等の後ろを追うことから戻りました
☞17節 そして彼は民に向かって言いました あなたたちは戦利品を望んではいけません 何故なら戦いが私たちの向かいに在るから
☞18節 そしてゴルギアスと軍は私たちの間近の山の中に居ます 本当に今あなたたちは私たちの敵の前に立って彼等と戦いなさい そしてこれらの後に公然と戦利品を取りなさい
☞19節 まだユダがこれらのことを言っていると山から敵の或る一部が列を乱して現われました
☞20節 そして彼等が情勢を転換して陣営を燃やすのを見ました 何故なら見える煙が起きたことを明らかにしたから
☞21節 そして彼等はこれらのことに気づき そしてまた野でユダの陣営が整列して準備が整っているのに気づいて非常に脅えました
☞22節 全ての者は他国の地に逃げました
☞23節 そしてユダは陣営の戦利品に向かって戻りました そして彼等は大量の金と銀と菫色の衣と海の紫色の衣と大いなる富を取りました
☞24節 そして彼等は戻りながら讃美歌を歌い天に居る者を讃美しました 何故なら彼は素晴らしいから 何故なら彼の憐れみを永遠に保つから
☞25節 そしてまさにその日にイスラエルに大きな救いが在りました
☞26節 そして逃げた全ての他国の者は来てリシアスに起きた全てのことを告げました
☞27節 そして彼は聞いて困惑し落胆しました 何故なら彼がイスラエルに望んだそのようなことはそのようにならず そして王が彼に命じたそのようなことに彼は向かわなかったから
☞28節 そして次の年に彼は選りすぐりの男たち六万と五千の騎兵を彼等と戦う為に召集しました
☞29節 そして彼等はイドマヤに来てベトツルに入りました そしてユダは一万人の男たちよって彼等と対戦しました
☞30節 そして彼は強力な陣営を見て祈って言いました イスラエルの救い主よ あなたは讃美すべきです あなたの僕ダビデの手で強者の猛威を砕き サウロの息子ヨナタンと彼の武器を運ぶ者の手に他国の者たちの陣営を引き渡しました
☞31節 そのようにこの陣営をあなたの民イスラエルの手に封じて下さい そして彼等の軍隊と騎兵に対して恥を掻かして下さい
☞32節 彼等に恐怖を与えて下さい そして彼等の図太い力を溶かして下さい そして彼等を揺さぶって粉砕して下さい
☞33節 あなたを愛する者たちの剣によって彼等を倒して下さい そしてあなたの名を知る者全てが賛歌によってあなたを褒め称えるようにして下さい
☞34節 そして彼等は互いに対戦しました そしてリシアスの陣営から五千人の男たちが倒れました そして彼等の向かいの所から倒れました
☞35節 そしてリシアスは彼の方向転換が起きユダが纏まって勇敢になり生きる為あるいは死ぬ為いかに勇気をもって備えているかを見てアンティオキアに移動しました そしてユダヤに再び来る為多数の傭兵を召集しました
☞36節 そしてユダと彼の兄弟たちは言いました 見なさい 私たちの敵は破れました 聖所を清めて奉納する為に私たちは上って行きましょう
☞37節 そして全陣営は集まり彼等はシオンの山に上って行きました
☞38節 そして彼等は見ました 荒廃した聖所と冒涜された祭壇と焼かれた門口を そして藪の中のように或いは山々の一つの中のように生えた中庭の中の植物を そして取り壊された部屋を
☞39節 そして彼等は彼等の衣を引き裂き 大いに嘆き悲しみ 灰を被りました
☞40節 そして彼等は地の上に顔を平伏し 合図の喇叭を吹き鳴らし 天に叫びました
☞41節 それからユダは聖所を清めるまで砦の中の者たちと戦うことを男たちに命じました
☞42節 そして律法を望みとする欠点のない祭司たちを彼は選びました
☞43節 そして彼等は聖所を清めて不浄の石を汚れた場所に取り去りました
☞44節 そして冒涜された焼き尽くす捧げ物の祭壇について彼等は相談しました それに何をするべきか?
☞45節 そして彼等の優れた意見はそれを取り壊すことになりました 非難を彼等に齎さないように 何故なら異邦人たちがそれを汚したから そして彼等は祭壇を取り壊しました
☞46節 そしてその石を神殿の丘の中に適当な場所に彼等は置きました 預言者が来てそれらについて答える時まで
☞47節 そして彼等は律法に従って完全な石を取り 前のものに従って新しい祭壇を築きました
☞48節 そして彼等は聖所と神殿の内側を築き 中庭を清めました
☞49節 そして彼等は新しい聖なる器を作り 神殿の中にともし火台と香の祭壇と食卓を持ち込みました
☞50節 そして彼等は祭壇の上に香を焚き 燭台の上に灯火を固定し 神殿の中を照らしました
☞51節 そして彼等は食卓の上にパンを置き 垂れ幕を広げて覆い 為す業を全て終えました
☞52節 そして第百四十八年の第九の月 それはキスレウの月 第二十五日に彼等は朝早く起きました
☞53節 そして彼等が造った新しい焼き尽くす捧げ物の祭壇の上に彼等は律法に従って生贄を捧げました
☞54節 異邦人たちがそれを汚した時と日の通りその日時に歌と竪琴とリラ(琴)とシンバルによってそれは捧げられました
☞55節 そして民は皆顔の上に平伏しました そして彼等を成功させた天に向かって彼等は礼拝し讃美しました
☞56節 そして彼等は八日間祭壇の落成式を実行して 喜びと共に焼き尽くす捧げ物を捧げ 救済の生贄と感謝の捧げ物の生贄を捧げました
☞57節 そして彼等は神殿の正面に金の冠と小楯を並べました そして門と部屋を新しくしてそれらに戸を付けました
☞58節 そして民に非常に大きな喜びが起きました そして異邦人たちからの恥は取り除かれました
☞59節 そしてユダと彼の兄弟たちとイスラエルの全集会は 祭壇の奉献の日々がそれらの季節に年毎にキスレウの月の第二十五日から八日間喜びと楽しみと共に過ごされるように制定しました
☞60節 そしてまさにその時に彼等はシオンの山の周りに高い城壁と堅固な塔を築き 異邦人たちが以前に実行したように来て彼等を踏みにじらないようにしました
☞61節 そして彼はそれを守る為に軍を分けて送り ベトツルを守る為にそれを強化しました イドマヤの正面に砦の民を持つことによって
5章 68節 1448語 ☞1節 そして周りに居る異邦人たちは祭壇が建てられ聖所が以前と同じように再建されたことを聞いて非常に怒りました
☞2節 そして彼等は彼等の真ん中に居るヤコブの民族を取る去ることを相談して その民を殺して取り除くことを始めました
☞3節 そしてユダはイドマヤに居るエサウの息子たちに対してアクラバタで戦いを仕掛けました 何故なら彼等がイスラエルを包囲したから そして彼は大きな打撃で彼等を撃ち彼等を押し詰め 彼等の戦利品を取りました
☞4節 そして彼はバイアンの息子たちの悪を覚えていました 彼等は道で民を待ち伏せすることよって民の罠と躓きになっていました
☞5節 そして彼等は彼の下に塔に閉じ込められました そして彼は彼等に対して野営して 彼等を呪い その塔を中に居る全ての者と共に火で燃やしました
☞6節 そして彼はアンモンの息子たちに向かって渡って行き 力強い手と多くの民と彼等の指揮官であるティモテオスを見出しました
☞7節 そして彼は彼等に対して多くの戦いを交えました そして彼の面前で彼等は破られました そして彼は彼等を撃ちました
☞8節 そして彼はヤゼルとそれの町々を予め確保してユダヤに戻りました
☞9節 そしてギレアドに居る異邦人は彼等の領域の上に居るイスラエル人に向かって彼等を取り除く為集まりました そして彼等(イスラエル人)はダテマの砦に逃げました
☞10節 そして彼等はユダと彼の兄弟たちに手紙を送りました こう言って 私たちを取り除く為に私たちの周りに居る異邦人は私たちに向かって集まっています
☞11節 そして彼等は私たちが逃げた砦に来て奪う準備をしています そしてティモテオスが彼等の軍隊を指揮しています
☞12節 それ故に今来て彼等の手から私たちを救って下さい 何故なら私たちの中から多くは倒れたから
☞13節 そしてトビヤに居る私たちの全ての兄弟は殺されました そして彼等の妻と子供と荷物を彼等は捕らえました そしてそこで約千人の男たちを彼等は滅ぼしました
☞14節 まだ手紙が読まれていると 見なさいガリラヤから別の使者たちが来ました 衣を引き裂いてこれらの言葉を告げる者たちが
☞15節 こう言って 私たちを叩き潰す為プトレマイスとティルスとシドンから そして全ガリラヤに居る他国の者たちの中から彼等の許に集まりました
☞16節 そしてユダと民はこれらの言葉を聞くと大集会が召集されました 苦難の中に居て彼等の下に戦っている彼等の兄弟たちに何をするべきか相談する為
☞17節 そしてユダは彼の兄弟シモンに言いました あなた自身の為に男たちを選んで 行ってガリラヤに居るあなたの兄弟たちを救い出して下さい そして私と私の兄弟ヨナタンはギレアドに行きます
☞18節 そして彼はザカリアの息子ヨセフと民の指揮官であるアザリアを軍隊の残りの者と共にユダヤに残しました 守る為に
☞19節 そして彼は彼等に命じました こう言って この民を統帥しなさい そして私たちが戻る時まで異邦人たちに対して戦いをしてはいけません
☞20節 そしてガリラヤに向かって行く為三千の男たちがシモンに ギレアドに向かって八千の男たちがユダに配分されました
☞21節 そしてシモンはガリラヤに向かって行き 異邦人に対して多くの戦いをして 彼の面前から異邦人を粉砕しました
☞22節 そして彼はプトレマイスの門まで彼等を追いました そして異邦人の中から倒れた男は三千に及びました そして彼は彼等の戦利品を取りました
☞23節 そしてガリラヤから そしてアルバタに居る者たちを女と子供と彼等に属する全てのものと共に彼は連れて行き 大きな喜びと共にユダヤに連れて来ました
☞24節 そしてユダ・マカバイと彼の兄弟ヨナタンはヨルダン川を渡って 荒野の中を三日の行程を行きました
☞25節 そして彼等はナバタイ人たちに会いました そして彼等は彼等を平和的に惑わして ギレアドに居る彼等の兄弟たちに起きた全てのことを彼等に話しました
☞26節 そして彼等の中から多くの者たちはボソラとアレマのボソルとカスフォとマケドとカルナイムに捕らえられており これらの町々は全て強固で大きいこと
☞27節 そしてギレアドの残りの町々に捕らえられた者たちが居ます 明日彼等は砦に向かって入り捕らえて一日にこれら全ての者を取り除くことを決めています
☞28節 そしてユダと彼の陣営は突然荒野に道をボソラに戻り 町を占領して 全ての男を剣の刃で殺し 彼等の全ての戦利品を取り それ(町)を火で焼き払いました
☞29節 そして彼は夜そこから移動しました そして彼等は砦まで行きました
☞30節 そして早朝になって彼等の目を上げると 見なさい 数限りない沢山の民が砦を占領する為梯子や機械を運び上げており 彼等と戦っていました
☞31節 そしてユダは戦いが支配していることを見ました そして町の叫び声が喇叭と大きな叫び声を伴って天まで上って行きました
☞32節 そして彼は軍隊の男たちに言いました 今日私たちの兄弟の為に戦いなさい
☞33節 そして彼は彼等の後方に三集団に分けて出て行きました そして彼等は喇叭を吹き鳴らし祈り叫びました
☞34節 そしてテモテオスの陣営はそれがマカバイであることを知り 彼等は彼の面前から逃げました そして彼は彼等に大きな打撃を与えました そして彼等の中からその日に八千人に至る男たちが倒れました
☞35節 そして彼はアレマに向かい それと戦い それを占領して それの男性を皆殺して それの戦利品を取り それを火で焼き払いました
☞36節 そこから彼は移動してカスフォとマケドとボソルとギレアドの他の町々を予め確保しました
☞37節 これらの事の後にティモテオスは他の陣営を集めて 渓谷の向こう側からラフォンの面前に沿って野営しました
☞38節 そしてユダは陣営を偵察する為に人を送りました そして彼等は彼に告げました こう言って 私たちの周りに居る全ての異邦人が彼の許に集められています 非常に多数の軍が
☞39節 そして彼等の加勢にアラビア人たちが雇われました そして彼等はあなたに向かって戦いに来る準備を整えて渓谷の向こう側に入っています そしてユダは彼等と対戦する為に行きました
☞40節 そしてティモテオスは彼の軍隊の指揮官たちに言いました 水の流れに向かってユダと彼の陣営が近づく時 もし私たちに向かって先に彼が渡るなら私たちは彼に耐えることは出来ないでしょう 何故なら彼は私たちに対して優れた能力を持つことが出来るから
☞41節 しかしもし彼が臆して川の向こう側に留まるなら私は彼に向かって渡ります そして私たちは彼に対して力を持つでしょう
☞42節 そしてユダは水の渓谷に近づくと民の律法学者たちを渓谷の畔に立たせて彼等に命じました こう言って 全ての男に留まることを許さないで全ての者を戦いに行かせなさい
☞43節 そして彼は彼等に向かって先に渡って行き 彼の後ろに民は皆渡って行きました そして全ての異邦人は彼等の面前で破られ 彼等の武器を投げ捨て カルナイムの寺院に逃げました
☞44節 そして彼等は町を予め確保して 寺院をその中に在る全てのものと共に火で燃やしました そしてカルナイムは征服され もはや彼等はユダの顔に敵対して立てなくなりました
☞45節 そしてユダはギレアドに居る全てのイスラエル人を集めました 地位の低い者から地位の高い者まで そして彼等の妻たちと彼等の子供たちを そして荷物を 非常に大きな陣営をユダの地に来させる為
☞46節 そして彼等はエフロンまで来ました そしてそれは道の前に非常に堅固な大きな町でした それから右にあるいは左に逸れる道はなく それの真ん中を通って行く以外ありませんでした
☞47節 そして彼等は町の中から彼等に門を閉めました そして石で門を塞ぎました
☞48節 そしてユダは彼等に使者を送り 穏やかな言葉でこう言いました 私たちの土地に行く為あなたの土地を通って行くかせて下さい 誰一人あなたたちに悪を為しません ただ足で私たちは通り過ぎるだけです しかし彼等は彼に開くつもりはありませんでした
☞49節 そしてユダは陣営に布告することを命じました 皆その居場所に入るように
☞50節 そして軍隊の男たちは陣営に入り 彼はその日中と夜中その町と戦いました そして町は彼の手に引き渡されました
☞51節 そして彼は剣の刃で男を皆殺して それを根絶して それの戦利品を取り 殺された者たちの上を越えて町を通って進んで行きました
☞52節 そして彼等はヨルダン川を渡り ベトシャンの前に在る大平野に至りました
☞53節 そしてユダは最後尾にいる者たちを集め 道中の民を皆元気付けました ユダヤの土地に入る時まで
☞54節 そして彼等は喜びと嬉しさの内にシオンの山に上って行き 焼き尽くす捧げ物を捧げました 何故なら平和の内に戻るまで彼等の中から誰一人倒れなかったから
☞55節 そしてユダとヨナタンはギレアドの地に 彼の兄弟シモンはプトレマイスの前のガリラヤに居た日々のことでした
☞56節 軍隊の指揮官であるザカリアの息子ヨセフとアザルヤはそのような勇敢な行為と戦いを彼等は実行したと聞きました
☞57節 そして彼等は言いました さあ私たちは自分自身の名を上げよう そして私たちの周りに居る異邦人たちに向かって戦いに行こう
☞58節 そして彼は彼等と共に居た軍隊に命じました そして彼等はヤムニアに向かって行きました
☞59節 そして町の中からゴルギアスと彼の男たちが彼等と対戦する為に戦いに出て来ました
☞60節 そしてヨセフとアザルヤは打ち負かされてユダヤの国境まで追われました そしてその日にイスラエルの民の中から二千人に及ぶ男たちが倒れました
☞61節 そして民の中に大逆転が起きました 何故なら勇敢な行為を考える者たちがユダと彼の兄弟たちの言う事を聞かなかったから
☞62節 そして彼等は彼等の手を通してイスラエルの救いが与えられた男たちの種(子孫)に属する者ではありません
☞63節 そして男ユダと彼の兄弟たちは全イスラエルと彼等の名を聞く全異邦人の前で非常に褒め称えられました
☞64節 そして彼等は歓声を上げて彼等の許に集まりました
☞65節 そしてユダと彼の兄弟たちは出て行き 南方の地に住むエサウの息子たちと戦いました そして彼はヘブロンとそれの町々を撃ち それの砦を取り壊し 周りに在るそれの塔を燃やしました
☞66節 そして彼は他国の土地に行く為に移動して マリサを通って行きました
☞67節 その日に祭司たちの中で勇敢な行為をすることを望む者たちが無思慮に戦いに出て行った為に戦いに倒れました
☞68節 そしてユダは他国の土地アゾトに出て行き 彼等の高台の祭壇を取り壊し 彼等の神々の彫像を火で焼き 町々の戦利品を略奪して ユダヤの土地に戻りました
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